技術者としての 守備範囲を広げたい

川尻 信太 SHINTA KAWAJIRI
2015年入社
生産本部 建築部 建築工事課
住居環境科 出身

初めての工法に挑戦

現在の仕事は高校の敷地内に「テント」を建てることです。鉄骨の骨組みの上に、雨や雪にも負けない頑丈なテント布を張って造る野球の室内練習場の建築です。中には人工芝を張りマウンドも設ける本格的な仕様です。テント工事の特徴は、短工期で低コスト、光を通すので明るいという様々な利点があります。しかし、このような工事は新発田建設でも経験者が少なく、私にとっても未知の世界です。今は、予測できない怖さとワクワクする楽しさが半々というところです。完成した暁には、このマウンドで投げてみたいです(笑)。

ずっと残るモノを造る

建築の仕事を目指したのは高校2年生の時です。目に見えるモノ、ずっと残るモノを造ることに憧れて選びました。新発田建設でのインターンシップで現場を経験した時、業者と話したり指示を出したり、全体を見渡しながらもどっしりと構えて動じない所長がかっこよく見えました。今、同じように、現場代理人として管理をする立場になりましたが、その姿にはまだまだ近づけていません。技術や手順だけでなく、効率的な段取りや人のまとめ方も身につけていきたいです。自分の一言で現場の流れが決まるので責任は重大です。

技術も資格も、その先を

入社5年目になりましたが、まずは建築の一級資格を取得することが目標です。その後は土木の資格も取得し、知識・技術ともにオールマイティな技術者を目指したいです。社内には建築と土木、両方の一級資格を取得している先輩が多く、実例に即してアドバイスしてもらえるので心強いです。自分の勉強に加えて、新発田建設の有する技術やノウハウの継承にも努めて、いつか、後輩に目指してもらえるような技術者になりたいと思います。

オフの過ごし方

平日は仕事終わりのバッティングセンターで気分転換しています。

あなたへのメッセージ

学生時代はアルバイトなど
異世代とコミュニケーションを
とる経験を!